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表題のような話を、1月29日付けの文春オンラインに寄稿しました。今後も定期的に寄稿することになると思います。

 トランプ当選を応援したのに裏切られた! 「親中共派」在米中国人たちの憂鬱 (文春オンライン)

昨年の大統領選当時、在米華僑(中国系アメリカ人)のなかには一定の熱いトランプ支持層が存在しており、またその多くは親中国政府派の人々であったという。

トランプはどう考えても中国の人権問題や民主化問題に興味がありそうには見えず、また彼はビジネスマンなので「取引(ディール)」次第で南シナ海問題その他もろもろについても上手く話がつくかもしれない。

加えて、グリーンカードや米国籍を持っている合法的身分の中国人移民にとって、トランプが主張する不法移民排斥はむしろ願ったりの話だ。人種差別うんぬんという話も大して気になることではない(中国大陸のみならず香港・台湾も含めた華人系の人たちが、他のアジア人やアフリカ人・ヒスパニック・ムスリムなどに対して結構ナチュラルに差別的な目線を持ちがちであることは、現地を知っている人ならよく知っている話だろう)。

ここらへんが、昨年11月の大統領選時点までの、親中国政府系在米華僑の思惑であったようだ。

以下、在米華僑のトランプ応援団サイト『Chinese Americans for Trump(CAFT)』の公式ホームページからのスクリーンショット引用の形で、昨秋のトランプ当選のためにやたら頑張っていた華僑のみなさんの勇姿をご紹介しておこう。

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まさにノリノリであった。事実、町山智浩さんか冷泉彰彦さん(いま出先にいるので正確な資料が手元にないのだが多分町山さん)のいずれかのエッセイかご著書でも、華僑系団体が航空機をチャーターして空に横断幕をはためかせていたといったトランプ集会の現場レポートが紹介されていたように思う。

当時のトランプ支持中国人たちについては、下記の動画も面白い。中国語の「我認為~」のアクセントで「I think...」と発音しながらトランプ当選をうったえていたメガネのおっさん(インタビュー2人目)が実にナイスだ。




だが周知の通り、当選後のトランプは蔡英文と直電するわ対中強硬派を政権入りさせるわと、中国にとっては悪夢のような言動を連発している(日本もトランプに困惑しているが、中国はもっと困っているのだ)。彼を支持していた華僑たちもずいぶん困ってるらしい……という話である。

調子こいて魔人ブウを呼び出したら自分の街を破壊されたみたいな実にしょっぱい話なのだが、詳しくは文春オンラインでお読みいただければと思います。


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